EOS R5の動画が止まる|温度警告とCFexpress書き込み不足の確認順

R5の動画が止まる / 温度とカードを切り分ける: 表示を確認 → データ保護 → 判断 カメラ用メモリーカード

EOS R5の動画が止まったら、すぐにCFexpressを買い替える前に、温度の警告とカードへの書き込み状況を分けて確認します。熱くなったカードを撮影直後に取り出したり、未保存データのあるカードを初期化したりしないでください。

対象は初代Canon EOS R5で、動画の中断原因を切り分けたい人です。R5 Mark II用の手順ではありません。画面の表示、記録設定、止まるまでの状況を残すと、休止・カード確認・相談のどれへ進むか決めやすくなります。

本稿はメーカーの説明に基づく確認手順で、故障診断や特定カードの温度・速度の実測比較ではありません。

まず止まったときの表示から分岐

  1. 温度の警告が出た → 撮影を休止し、電源を切るなどして温度が下がるのを待つ。
  2. 右側の記録インジケーターが上がった → カードへ書き込めていないデータがたまった可能性。撮影設定とカード条件を確認。
  3. カードエラーなど別の表示 → 表示内容を控え、該当する公式手順へ。初期化を急がない。

アクセスランプが点灯・点滅中は、カードやバッテリーを抜かず、カードカバーも開けません。

カードを外す前に、熱とアクセスランプを確認する

キヤノンの安全上の注意では、撮影直後のCFexpressカードは高温になる場合があり、温度が下がってから取り出すよう案内しています。「自動電源オフ温度」を「高」にすると、カードがさらに高温になることがあります。

取り出すときは電源スイッチをOFFにし、アクセスランプの消灯を確認します。画面に「書き込み中…」が出たときはカバーを閉じます。冷えるまでの時間を一律に決めず、公式のカード取り出し手順に従ってください。

温度警告と書き込み不足では、対処が違う

表は横にスクロールできます。表へフォーカスして左右キーでも移動できます。

EOS R5で動画中断時に見分けること
見えた状態 読み取れること 次にすること
温度に関する警告 カメラ内部の温度上昇を確認する場面 休止して冷えるのを待つ。高速カード購入だけで解消すると決めない
右側の記録インジケーターが満杯 カードへ未記録のデータがたまり、撮影が停止 その動画設定に必要な書き込み性能とカードを照合
カードのトラブル表示 認識やカードの状態も確認が必要 表示を控える。データの退避を優先して切り分け

記録インジケーターは、カード全体の残り容量の表示とは違います。撮影データを一時的にためるカメラ内メモリーと、カードへ保存する速さの関係を示すものです。GBの大きいカードなら必ず解決する、という意味ではありません。

温度警告は「自動電源オフ温度」の設定によって表示が異なります。色だけを覚えて対処を決めず、公式の動画撮影全般の注意事項にあるアイコンと、ご自身の画面を照合してください。「高」への変更を、カードの不具合対策として行わないようにします。

書き込みが追いつかないときは、最後の音声まで確認

公式ガイドでは、記録インジケーターが満杯になって自動停止した場合、動画の終わり付近の音声が正常に残らないことがあると説明しています。ファイルが存在するだけで保存完了と判断せず、コピー後に映像と末尾の音声まで再生してください。

カードの状態によっては、初期化で書き込み速度が改善する場合もあります。ただし、必要なファイルをすべて別の保存先へコピーし、開けることを確認してから検討します。読めないデータを残したまま、動作確認のために初期化しないでください。

買い替えるかは、3つの案で比較する

  • 温度の問題なら休止と運用の見直し:カードの高速化だけで本体の温度制限を解消できるとは言えません。撮影しない時間の電源オフなど、公式案内を確認します。
  • 必要な記録性能が足りないならカードを検討:機種名だけでなく、動画の解像度・形式・フレームレートに必要な性能を照合します。フレームレートは1秒あたりのコマ数です。
  • 条件を満たすのに繰り返すなら相談:カード型番、撮影設定、表示内容、発生状況をまとめ、メーカーの窓口へ確認します。原因不明のまま同じ購入を繰り返さないようにします。
切り分けの記録例

「初代EOS R5/カードの完全型番と容量/動画形式と画質設定/自動電源オフ温度の設定/止まる前の表示/何分程度で起きたか」を1枚のメモに残します。

これは編集部の整理例です。異なる撮影条件で止まった時間を比べて、カードの優劣と断定するためのものではありません。

容量不足と記録性能不足を分けて選ぶ

保存できる総時間が足りないなら容量、撮影中に書き込みが追いつかないなら必要な記録性能を確認します。公称の読み出し速度は、撮影データをカードへ書き込む性能とは別です。

購入する場合は楽天とAmazonで完全型番・容量・新品単品の条件を揃え、販売元、送料、保証を比較します。安い小容量も、必要性能と予定した保存量を満たすなら候補です。「高速」「大容量」だけで中断の解決を約束する商品説明は判断根拠にしません。

EOS R5の8K RAW用容量とカード候補を確認する
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確認クイズ

温度で止まったら、高速カードで必ず直る?

断定できません。カメラ本体の温度制限と、カードの記録性能は分けて確認します。

256GBから512GBにすれば書き込み不足も解消する?

容量だけでは判断できません。完全型番ごとの性能と、使用する動画設定への対応を調べます。

原因がわからないときの次の行動は?

必要データを保護し、記録した表示と設定をもとに公式の「故障かな?と思ったら」を確認します。改善しない場合は修理受付窓口へ相談してください。

編集:Camera Gear Lab 編集部。一次資料確認:2026年9月20日。初代EOS R5の公式ガイドを参照。実機レビュー・特定製品の推薦ではありません。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。本記事に個別商品の購入広告リンクはありません。

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