X-H2Sの電池をUSBで充電するには、カメラの電源を切って接続します。電源を入れると充電は中断され、外部から電力を受ける「給電」に切り替わります。給電中も電池は少しずつ減るため、撮影しながら満充電になると思わないでください。
最初に見るのは、カメラの電源スイッチと充電ランプです。新しい電池や充電器を買う前に、下の順番で確認しましょう。対象はFUJIFILM X-H2S本体に専用の充電式バッテリーNP-W235を入れて使う場合です。
撮影の準備として充電する時間と、電源を入れて使う時間を分けます。
コンセントから充電する手順
- 撮影を終え、カメラの電源をOFFにします。バッテリーの型番がNP-W235か確認します。
- 付属のACパワーアダプターAC-5VJへ専用のプラグアダプターを確実に取り付けます。ACパワーアダプターは、コンセントの電力をカメラへ送る機器です。
- 付属USBケーブルでAC-5VJとカメラのUSB-C端子をつなぎ、コンセントへ差します。ケーブルが奥まで入っているか確認します。
- カメラのインジケーターランプを見ます。点灯は充電中、消灯は充電完了、点滅は充電異常です。
- 充電後は電源とケーブルを外し、カメラを起動して残量を確認します。
最初からランプが点かない場合は、消灯だけで満充電と判断せず、バッテリーの残量と接続も確認してください。付属品がない中古購入品などは、手持ちのUSB機器が同じ条件だと推測せず、メーカーの対応情報を確認します。
電源を入れたままでは、充電にならない
充電中に電源をONにすると、充電が止まって給電へ切り替わり、画面に給電状態のアイコンが出ます。給電は、動作中のカメラが外部から電力を受けることです。電池に電気をためる充電とは異なります。
USBケーブルがつながっていても、撮影を続けられる時間が無制限になるわけではありません。長い撮影では残量を確認し、休憩中に充電するか、充電済みの予備電池へ交換できる計画にします。動画を止めずに電池を交換できるという意味ではありません。
パソコンから充電するときは、スリープにも注意
パソコンを使う場合もカメラはOFFにします。パソコン側は起動し、付属ケーブルで直接接続してください。複数の機器をつなぐUSBハブやキーボードのUSB端子を経由しません。
パソコンがスリープに入ると充電が中止されます。スリープを解除したあと、USBケーブルをつなぎ直します。パソコンの仕様や設定によっては充電できないため、接続できることと充電できることを分けて確認しましょう。
表は横にスクロールできます。表へフォーカスして左右キーでも移動できます。
| 今の状態 | 最初に確認すること |
|---|---|
| カメラを使いながら残量が減る | 充電ではなく給電中か。休憩してOFFで充電する |
| パソコンにつなぐと途中で止まる | パソコンがスリープしていないか。解除後に接続し直す |
| ランプが点滅する | 充電異常。電源を切り、メーカーの案内で接続・電池を確認する |
| 満充電でも使える時間が著しく短い | 電池の劣化の可能性。撮影条件の変化も含めて確認する |
充電器を買うと何が変わる?
別売のデュアルバッテリーチャージャーBC-W235は、カメラから取り出したNP-W235を最大2個充電する機器です。カメラを使っている間に別の電池を充電したい人や、帰宅後に2個を準備したい人に向きます。カメラへ給電する機器ではありません。
BC-W235は、つなぐ電源の出力によって2個同時か1個ずつかが変わります。「2個を差せる」だけで充電時間を決めず、電源アダプターも含めて確認してください。
よくある疑問
USB-Cなら、どのケーブルや充電器でも同じ?
端子の形だけでは、電力を送る条件や組み合わせは分かりません。まず付属AC-5VJと付属ケーブルで確認し、別の機器を使う場合はメーカーの指定条件を照合してください。
バッテリーを交換すれば、充電できない問題は直る?
電源ON、接続、パソコンのスリープが原因なら、電池の買い替えでは解決しません。異常が続くときは使用を中止し、メーカーへ確認します。端子の汚れを清掃するときは電源を外し、乾いたきれいな布を使います。
一次資料
確認日:2026年10月19日。メーカー資料に基づく整理です。当サイトによる実機試験ではありません。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。本記事に購入広告リンクはありません。


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