iPadの「写真」にある元の写真・動画を外付けSSDへ残すには、共有メニューの「未編集のオリジナルを書き出す」を使います。保存先にSSDを選び、コピー後に「ファイル」で開けることを確認しましょう。写真アプリの「削除」は、コピーとは別の操作です。
この記事は、USB-C端子のiPadから選んだ写真・動画を外へ保存する手順です。カメラのカードからiPadへ読み込む手順や、iPad全体を復元するためのバックアップとは異なります。画面名はiPadOSのバージョンによって変わります。
すでに使える保存先があるなら買い足す必要はありません。コピーを確認する前に、iPadや撮影カードの元データを消さないでください。
最初に、原本と編集後のどちらを残すか決める
「未編集のオリジナル」は、撮影した元のファイルを残す方法です。写真アプリで明るさや色を調整したり、トリミングしたりしても、その変更は書き出した原本には反映されません。後から別のアプリで調整し直すために残すなら、まず原本を確保します。
編集した見た目も残したい場合は、原本とは別のフォルダーに保存して確認します。通常の共有メニューにある「“ファイル”に保存」は、I-O DATAも写真のコピー手順として案内しています。ただし、出力される形式や見え方は共有設定・写真の種類によって変わるため、まず編集済みの1枚を保存して、期待した見た目か開いて確認してください。
ファイルをコピーしても、写真アプリのアルバム分けや編集履歴までそのまま復元できるとは限りません。「旅行の原本」「旅行の編集後」など、目的を分けたフォルダー名にすると取り違えを減らせます。
SSDをつなぎ、「ファイル」の場所に出るか確認
- USB-C対応のSSDをiPadへ接続します。ケーブル式なら製品付属のデータ転送用ケーブルを使います。
- 「ファイル」を開き、「ブラウズ」の「場所」を見ます。
- 接続したSSDの名前を選び、空き容量と保存先のフォルダーを確認します。
Appleは、外部ストレージにデータ用パーティションが1つあり、exFAT、APFSなど対応する形式であることを条件にしています。exFATはWindowsとMacの間でも使いやすい保存形式です。端子がUSB-Cというだけで、すべてのSSDや接続構成が使えるとは限りません。
SSDが出ない場合は、端子・ケーブル・電力・対応OS・保存形式を順に確認します。既存データ入りのSSDを、認識させるためだけに初期化しないでください。初期化は中身を消す操作です。
写真の原本を書き出す手順
- 「写真」を開き、「選択」で残したい写真や動画を選びます。最初は数枚と短い動画で試します。
- 共有ボタンを押し、「未編集のオリジナルを書き出す」を選びます。
- 「場所」から外付けSSDを選びます。「このiPad内」や「iCloud Drive」と取り違えないでください。
- 保存するフォルダーを選び、「保存」を押します。
- 書き出しが終わるまで接続したまま待ちます。大量の動画は少量ずつ分けると、失敗した範囲を確認しやすくなります。
iCloud写真で「ストレージを最適化」を使っていると、原本がiPad内にそろっていない場合があります。Appleのコピーの作成手順では「オリジナルをダウンロード」を選ぶよう案内しています。通信環境とiPadの空き容量を確認し、原本を取得できてから進めてください。全原本を置く空きが足りない場合は、MacやPCなど別の保存経路も検討します。
表は横にスクロールできます。表へフォーカスして左右キーでも移動できます。
| 確認 | 具体的な作業 | まだ消さない条件 |
|---|---|---|
| 保存先 | ファイルの「場所」でSSD名を選び直す | iPad内やiCloud Driveに保存していた |
| 中身 | 先頭・途中・最後の写真と動画を開く | 表示できない、動画が途中で止まる |
| 抜け | 選択した範囲と保存ファイルを照合する | 途中で中断、足りない素材がある |
写真1項目から複数ファイルが作られる場合もあるため、写真アプリの項目数とファイル数が常に同じとは限りません。数だけで成功とせず、代表的な素材を開き、必要な撮影範囲がそろうか確認します。仕事や大切な写真は、もう1つ独立した保存先にも残しましょう。
iCloud写真の「削除」を空き容量対策に使わない
iCloud写真が有効な状態で写真を削除すると、同じApple AccountでiCloud写真を使うほかの端末からも削除されます。SSDへコピーしたことを理由に、確認なしで一括削除しないでください。iPadだけの容量を空けたいなら、iCloud写真の最適化など、同期と削除の違いを先に確認します。
また、SSD1台だけに移して元を消すと、保存先が1台になります。SSDの故障や紛失に備えるなら、少なくとも別の場所にも必要な素材を残す計画を立ててから整理してください。
保存先を選ぶときは、速さより接続と容量から
iPadを机に置くならケーブル式、ケーブルを減らしたいなら直挿し式が候補です。ただし直挿しはケースの厚みや持ち方と干渉することがあります。保存したい総量と、次に整理するまでの追加分から容量を決めます。
USB-C iPad向けSSDを、直挿し・ケーブル・1TB/2TBで比べる
一次資料
- Apple:iPadで写真やビデオを読み込む/書き出す
- Apple:iPadへの外部ストレージ接続条件
- Apple:iCloudに保管した情報のコピーを作成する
- Apple:写真を削除したときの同期範囲
- I-O DATA:写真をSSDへコピーする操作
確認日:2026年10月17日。メーカー資料に基づく手順で、実機の転送試験ではありません。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。本記事に購入広告リンクはありません。


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