D850の写真が片方しか取り込めない?2枚のカードと転送設定を確認

D850の2枚を取り込む / 転送元と保存先を確認: 原本を消す前に、両カードを点検 写真の取り込み・カードリーダー

D850の写真が片方のカード分しかPCに見えないときは、カードを消す前に、転送元のスロットと転送対象を確認してください。2枚入っているだけで、両方の取り込みが終わったとは限りません。

USB直結ならNikon Transfer 2で表示するスロットを切り替えます。リーダーなら読み出しているカードを1枚ずつ確かめます。取り込み確認中は、転送後に元ファイルを削除する設定を使わないのが編集部の提案です。

対象はNikon D850で撮影した静止画をPCへ取り込む人。メーカーの現行ヘルプを基にした手順の整理で、実機検証や破損データの復旧手順ではありません。

カードの役割 → 転送元 → 保存先 → 中身を確認

  1. 撮影時に2枚へ何を記録したかを控える。
  2. 転送元のカードを選び、必要な形式が見えるか確認。
  3. カード別の保存先へ取り込む。
  4. もう1枚も確認し、別媒体のコピーを用意してから消去を判断。

まず「もう1枚に何があるはずか」を決める

2枚が同じ写真の複製なのか、RAWとJPEGを分けたのか、先のカードが満杯になってから次へ記録したのかで、取り込む内容は違います。撮影時の設定はD850の2枚記録の確認を参照してください。取り込み時に設定を変えても、撮影済みの内容は揃いません。

表は横にスクロールできます。表へフォーカスして左右キーでも移動できます。

取り込む前のメモ
控えること 自分の記入欄
カードの種類と識別 XQD/CFexpress Type B/SD。カードのラベルも控える
撮影時の役割 同じ原本/RAWとJPEG分割/順次記録
必要なファイル RAW(.NEF)/JPEG(.JPG)/両方
保存先 撮影日/カードA、撮影日/カードBなど別フォルダー

USB直結:表示スロットと転送対象を確認する

D850公式マニュアルは、カメラの電源を切ってから付属USBケーブルでPCへ接続し、電源を入れてNikon Transfer 2を使う流れを案内しています。NX Studioを入れるとTransfer 2も入ります。自動起動しなければNX Studioの取り込み機能から起動します。OSの対応は導入する最新版の案内を確認してください。

Transfer 2の転送元パネルでは、複数スロットのカメラアイコン右下から、画像を表示するスロットを選べます。必要なカード側へ切り替え、ファイルの種類と選択状態を見てから転送します。

環境設定には[転送完了後、もう一方のスロットに切り換える]があります。これは2枚目を転送するかの確認を出す設定です。チェックしただけで両カードの全ファイルが保存済みになるわけではありません。

[新しいファイルのみ転送する]が有効なら、転送履歴のある画像は再転送されません。カードに画像があるのに転送対象が少ない場合は、この設定と保存済みフォルダーも確認します。

リーダー:PCに見えるカードと実物を対応させる

リーダーで読む場合は、カードの規格とリーダーの対応を先に確認します。D850で使えるカードだから、同じ形の別リーダーでも読めるとは限りません。XQDからCFexpressへ替えた人は特に、リーダー側の対応を見直してください。

2枚を同時につないで区別しにくいなら、OSの取り外し操作を済ませ、1枚ずつ確認します。カード名・容量・フォルダー内の写真を照合してから保存します。読み出せないカードに初期化や修復の案内が出ても、必要な原本が残っている間は、そのまま実行しません。

手持ちのXQD・CFexpress・SDからリーダーを選ぶ

カード別フォルダーで、取りこぼしを確認する

編集部の整理例は「撮影日/カードA」と「撮影日/カードB」を分ける方法です。同じファイル名が出ても、その場で重複と決めて上書きしないためです。Transfer 2では転送先フォルダーを選べます。

  1. 必要なRAW・JPEGが、選んだ保存先にあるかを見る。
  2. 元カードと保存先のファイル数や容量を照合する。形式を絞って取り込んだ場合は、その範囲を揃える。
  3. 保存先から写真を開き、撮影日や内容を確認する。
  4. 必要な素材を別ドライブにもコピーし、カードを消す判断はその後にする。

数枚を開けたことだけでは、全ファイルが完全に同一である証明にはなりません。ファイル数や容量の一致も補助確認です。大切な撮影では、全素材の照合方法も含めて保存計画を作ります。

元カードを残すための設定確認

Transfer 2には転送後に元ファイルを削除する機能があります。取り込みの切り分け中は無効にしておき、別媒体での保存確認前に原本を減らさないでください。

同ソフトのバックアップ保存先を利用する場合も、PC内の別フォルダーだけならPCの故障への備えにはなりません。カードを消す前の保存先点検も確認してください。

よくある疑問

USBで認識しないなら、すぐリーダーを買う?

まず充電済みバッテリー、対応ケーブル、PC本体のUSBポートへの直結を確認します。D850公式説明はUSBハブ経由では正常動作しない場合があるとしています。通信中は電源を切ったりケーブルを抜いたりしません。

JPEGが見えればRAWも保存済み?

いいえ。RAWとJPEGを分けて記録した場合は、反対側のカードも確認します。見た目が同じ写真でも、形式と保存場所は別です。

別のカメラにカードを入れて取り込める?

D850公式説明は、D850で使ったカードを他機種へ入れて動画を転送しないよう注意しています。手軽な代用とせず、D850本体またはカードに対応するリーダーを使ってください。

編集:Camera Gear Lab 編集部。一次資料確認:2026年10月10日。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。本記事に個別商品の購入広告リンクはありません。

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